便秘にラクトフェリンがいい2つの理由!おすすめの摂り方も紹介♪

2019年5月23日

便秘にラクトフェリンは効果があるのか、気になりますよね。

ラクトフェリンっていったい何なのか、便秘にどんな効果があるのかなど、分からないことも多いのではないでしょうか。

実はラクトフェリンには、便秘を治すために摂った方がいい「2つの理由」があるんです。

そこで今回は、その2つの理由と、便秘解消におすすめの摂り方について、詳しくお話ししていきます。

そもそもラクトフェリンって何なの??

ラクトフェリンはタンパク質の一種で、牛乳から見つかった成分です。

涙や唾液、母乳などにも含まれていて、感染症から身体を守ってくれたり、免疫力をアップする効果があるんです。

健康のためにとても大切な成分なのですが、このラクトフェリン、体内に一番多いのが赤ちゃんの時で、その後は年齢と共に減ってしまいます。

便秘にも効果的な成分なので、ぜひ積極的に摂ってみてくださいね。

では早速、ラクトフェリンが便秘にいい「2つの理由」を解説していきます。

ラクトフェリンが便秘にいい「2つの理由」とは

ラクトフェリンが便秘にいい「2つの理由」とは、

・悪玉菌が育つのを防ぐ

・ビフィズス菌を増やす

です。

悪玉菌が育つのを防ぐ

便秘を治すには、腸内環境を整えることがとても大切。

腸内環境が乱れていると、腸の動きが鈍くなって上手く便が排出できなくなってしまうからです。

そして腸の中に長く溜まった便は、必要以上に身体に水分を吸収され、カチカチに硬くなってしまいます。

すると、腸に詰まってさらに出にくくなるという悪循環に…。

そうならないために、腸内環境を整えて動きを活発にする必要があるんです。

この腸内環境に大きく関わっているのが、悪玉菌です。

悪玉菌は、腸に棲んでいる菌の一種で、腸内環境を悪くしてしまいます。

つまり便秘を改善するには、腸内の悪玉菌を減らすことが重要というわけです。

嬉しいことにラクトフェリンは、この悪玉菌を減らすお手伝いをしてくれます。

悪玉菌のエサの1つに鉄があるのですが、ラクトフェリンは鉄と結びつく力が強いので、悪玉菌から鉄を奪い取ってくれるんです。

エサがなくなることで、悪玉菌が育つのを防ぐことができるというわけですね。

ビフィズス菌を増やす

先ほど、便秘と腸内環境には大きな関係があるとお話ししました。

腸内環境を整えるには、悪玉菌を減らすことも大切ですが、もう1つ、腸内の善玉菌を増やす必要もあるんです。

善玉菌も、悪玉菌と同じく腸に棲んでいるのですが、こちらは腸内環境を改善してくれる菌です。

悪玉菌が減ったとしても、腸内環境を良くする善玉菌の数が少なければ、便秘解消に近づくことは出来ないんですよね。

実はラクトフェリンには、善玉菌の一種であるビフィズス菌を増やしてくれる効果があるんです。

善玉菌にも色々な種類がありますが、腸内の善玉菌の99%はビフィズス菌が占めると言われています。

これだけ重要なビフィズス菌を増やすことができるので、ラクトフェリンは便秘改善におすすめなんですね。

ということで、ここまでラクトフェリンが便秘にいい2つの理由を紹介してきました。

では最後に、便秘解消にはどうやってラクトフェリンを摂るのがいいのか、おすすめの方法についてお話ししておきます。

ラクトフェリンのおすすめの摂り方は??

最初にお話しした通り、ラクトフェリンは牛乳から見つかった成分です。

では牛乳から摂るのがいいのかというと、そうでもないんです。

実はラクトフェリンは熱に弱く、スーパーなどで売っている加熱処理された牛乳では、効率的に摂ることができません。

同じ乳製品であるナチュラルチーズにもラクトフェリンは含まれているのですが、こちらも入っている量は少なめ。

便秘を治したい場合は、ラクトフェリンが配合されたヨーグルトや飲み物を選ぶようにしましょう。

例えば森永だと、ラクトフェリン配合のヨーグルトや、ラクトフェリンと鉄が入ったミルクタイプの飲み物(宅配専用)がありますね。

先ほどもお話しした通り、ラクトフェリンは鉄と結びつく力が強く、一緒に摂ることで鉄を効率的に身体に吸収できるというメリットがあります。

悪玉菌のエサになるというと、鉄は悪者のイメージになってしまいますが、貧血を予防するためにも鉄は摂った方がいいですし、ラクトフェリンと一緒なら悪玉菌のエサになる心配も低いです。

ただ、ラクトフェリンは胃酸にも弱いので、さらに効果を実感したい!という時は、酸に強いカプセルを使ったサプリを選ぶのもおすすめです。

便秘だけど乳製品が苦手…という場合にもいいですよね。

サプリは色々な成分を一度に摂れるところもメリットなので、乳酸菌やビフィズス菌、オリゴ糖などが一緒に配合されているものを選ぶようにしましょう。

人によって相性のいい成分は違うので、複数の成分を取り入れた方が便秘を治す近道になりますよ。

まとめ

ラクトフェリンはタンパク質の一種で、感染症予防や免疫力アップにも効果があります。

便秘にラクトフェリンがいいのは、

・悪玉菌が育つのを防ぐ

・ビフィズス菌を増やす

という2つの理由で腸内環境の改善を目指せるからです。

ラクトフェリン配合のヨーグルトや飲み物、サプリなどを選んで、快適な毎日を手に入れてくださいね♪