宿便を出す方法を知りたい!実際に効果のあった「3つの方法」とは
宿便を出す方法を知りたいと思いませんか??
「宿便を出す方法って何があるのか分からない…」
「溜まりに溜まった宿便とサヨナラしたい!すっきりしたい!」
などなど、宿便の悩みってどうすれば解決できるのか、悩んでしまいますよね…。
実は、私も何日も出なくて、宿便を出す方法を色々試した経験があるんです。
そこで今回は、実際に試して効果のあった「3つの宿便を出す方法」を紹介したいと思います。
この方法を続けることで、今は宿便に悩むこともなくなったので、参考になったら嬉しいです♪
そもそも宿便って何なの??
宿便を出す方法を紹介する前に、そもそも宿便って何を指すのかについてお話ししますね。
「宿便」を辞書で調べてみると、「長い間排泄されず、腸に溜まっている便」の事を指すと出てきます。
また、腸壁にこびりついている食べカスや便の事を宿便と呼んでいる場合もあるようです。
ただこちらについては、「腸は常に動いている&ネバネバした消化液が出続けているから、便などが腸壁にこびりつくことはない」という意見も多く、懐疑的ではありますね。
医学用語としては、「宿便」という言葉が存在しないというのも、このようなことが関係しているのかもしれません。
なので今回は、「長い間排泄されず、腸に溜まっている便」のことを「宿便」と呼んでお話ししていきます。
もし腸壁にこびりついている食べカスや便がある場合にも、今回紹介する方法は役に立つと思うので、参考にしてみてくださいね。
では早速、実際に効果のあった「3つの宿便を出す方法」についてお話ししていきます。
実際に効果のあった「3つの宿便を出す方法」とは
宿便に悩んでいた私が、実際に効果のあった「3つの宿便を出す方法」とは、
・腸内環境を整える
・お腹のマッサージをする
・腸を温める
です。
宿便が溜まっているというのは、腸の動きが鈍くなり、便を排出する力が弱くなっている状態です。
この3つの宿便を出す方法を試すと、便の排出を促す腸のぜん動運動が活発になるので、長い間溜まった便もスムーズに排出されるようになるというわけです。
また、腸壁に食べカスや便がこびりついているとしたら、腸がよく動くことで、腸壁から剥がれ落ちることも期待できますよね。
ではここから、それぞれの方法について、詳しく解説していきます。
腸内環境を整える
ストレスが溜まっていたり、バランスの悪い食生活が続くと、宿便を溜め込む原因となる悪玉菌が腸内で増えてしまい、腸内環境が乱れていきます。
健康な人の腸は、宿便の排出を促してくれる善玉菌が20%、宿便を増やす悪玉菌が10%、善玉にも悪玉にもなる日和見菌が70%というバランスになっています。
善玉菌を増やしていくことで、腸の動きが活発になり、宿便がすっきり出ていくようになるんです。
だから、宿便を出す方法としては、腸内環境を整えるために、善玉菌を増やす食事をするのが大切ですね。
腸内の善玉菌の99%を占めると言われるビフィズス菌や、こちらも善玉菌の一種である乳酸菌、善玉菌のエサになる食物繊維&オリゴ糖を積極的に摂るようにしましょう。
ちなみに私は、乳酸菌が豊富な発酵食品であるキムチを、ほぼ毎日食べるようにしています。
さらに、ビフィズス菌の入ったヨーグルトに、オリゴ糖が豊富なバナナと、食物繊維がたっぷりのきな粉を入れて、毎日欠かさず食べています。
これだけでも効果は感じられたのですが、毎日すっきり!宿便が完全になくなった!とまではいかなかったので、さらにオリゴ糖と食物繊維入りのサプリも取り入れています。
粉末状になっていて、どんな料理に入れても味の邪魔にならないので、炒め物に入れたり、ヨーグルトに混ぜたりしています。
このサプリをプラスすることで、腸が詰まっているなぁ…という感覚もなくなり、宿便をすっきりさせることができました。
「カイテキオリゴ」というサプリなんですが、こちらで詳しく説明しているので、何日もお通じがなくて、宿便が溜まってるなぁ…と感じているようなら、見てみてくださいね。
食事だけで毎日善玉菌を増やす成分を摂り続けるのも、なかなか難しいので、サプリを上手く取り入れてみるといいですよ。
さて次は、2つ目の宿便を出す方法についてお話しします。
お腹のマッサージをする
食事で身体の中から宿便を出す方法を実践したら、同時に外側からも腸に刺激を与えてあげましょう。
5分間の簡単なお腹マッサージも、宿便を出す方法として効果的です。
やり方は、横になって、おへその下あたりを両手でぐっと押すだけ。
円を描くように1周10回くらい、宿便を押し出すイメージでやってみてください。(食後の1時間はマッサージを避けてくださいね)
実際にやってみると、なんとなく宿便が移動しているのが分かったり、グルグル…と腸が動き出すのが分かると思います。
朝起きた時や夜寝る前など、毎日コツコツ続けると、変化を感じられますよ。
腸を温める
腸を温めることも、宿便を出す方法として大切なことです。
腸が冷えると、血液の流れが悪くなり、腸の動きが鈍くなります。
ここまでお話ししてきた通り、腸の動きが鈍くなると、宿便が溜まりやすくなるので、腸を温めて動きを活発にするようにしましょう。
入浴をシャワーで済ませるのではなく、ちゃんと湯船に浸かったり、身体を温めるショウガを摂ったりするといいですね。
そして私が実践しているのは、白湯(さゆ)を飲むことです。
白湯とは、沸騰させたお湯を少し冷ましたもの。
熱いけど飲めそうだな…くらいがいいと思います。
10分以上沸騰させて作るのがいいと書いている記事も多いですが、正直そんなに沸騰させなくても、宿便への効果は感じられたので、気軽に飲んでもらえば大丈夫です。
飲む時には10分くらいかけて、ゆっくりと身体を温めていくようにしましょうね。
なぜ白湯を飲むのが宿便にいいのかというと、温かい飲み物を身体に入れることで、腸も温まってくれるからです。
さらに、白湯をゆっくり飲むことで身体がリラックスし、副交感神経が優位になることも関係しています。
副交感神経が優位になると、身体はリラックスするのですが、逆に腸は活発に動き出すようになるんです。
また、宿便として溜まってしまった便は、水分が不足して硬くなっていて、さらに排出されにくくなっていることがあります。
便の水分不足を防ぐためにも、白湯で水分補給をすることが、宿便を出す方法として重要になるわけですね。
宿便を出す方法は、
・腸内環境を整える
・お腹のマッサージをする
・腸を温める
という3つが有効だと分かってもらえたでしょうか。
腸の動きを活発にして、ガンコな宿便とサヨナラしてくださいね♪