ストレス性便秘を解消したい！今日から出来る「3つの方法」とは

2018年10月30日2019年2月16日

ストレス性便秘を解消する方法を知りたいと思いませんか？？

毎日毎日忙しく仕事をして、ストレスが溜まっているだけでもイヤなのに、さらに便秘にも悩まされるなんて、すごくツラいですよね…。

そこで今回は、ストレスによる便秘を解消するために、今日から出来る「3つの方法」を紹介します。

どれも簡単に出来ることばかりなので、ぜひ参考にしてください♪

ストレスによる便秘を解消する「3つの方法」とは

ストレスによる便秘を解消するために、今日から出来る「3つの方法」とは、

・リラックスする時間を作る

・毎日出そうと思わない

・善玉菌を増やす食事をする

です。

リラックスする時間を作る

ストレスによる便秘には、自律神経が関係しています。

自律神経とは、様々な内臓の働きに関わる神経のこと。

実は、便秘解消に大きく関係している胃や腸の動きは、自律神経がコントロールしているんです。

ストレスを感じた時に胃が痛くなる…というのも、自律神経によるものなんですよね。

この自律神経には、交感神経と副交感神経があり、ストレスがかかっている時には、交感神経が優位になります。

ストレスがかかって交感神経が優位になると、腸の動きが鈍くなるので、便秘になりやすくなるんです。

逆にリラックスしている時には、副交感神経が優位になります。

副交感神経が優位になると、腸が動き出して、便の排出を促すぜん動運動を活発にしてくれます。

ストレスで便秘になっているというのは、この副交感神経が優位になる時間が足りていないということが考えられます。

つまり、ストレスによる便秘を解消するには、リラックスして、副交感神経を優位にする時間を作ることが大切なんですね。

リラックスする方法には色々あると思いますが、その中でもおすすめなのが、

・湯船に浸かる

・温かい飲み物を飲む

という2つです。

どちらもリラックス効果があるだけでなく、腸を温めて血流を良くすることで、ぜん動運動を活発にする働きもあるんです。

さらに、温かい飲み物で水分補給をすることは、便を柔らかくして、スムーズに排出しやすくするという作用もあるんですよ。

その他にも、好きな音楽を聴いたり、適度な運動をするなど、自分に合ったリラックス方法を見つけることが大切ですね。

毎日出そうと思わない

トイレに行って「今日も出なかった…」と落ち込んだりすることも、ストレスの原因になってしまいます。

もちろん毎日出る方がいいのですが、便秘は1日2日で解消するものではありません。

あまり気にし過ぎずに、好きなことに気持ちを傾けている方が、リラックスできる時間も増えていきますよ。

善玉菌を増やす食事をする

ストレスで動きが鈍くなっている腸を活発にするには、リラックスすると共に、もう1つの方法を取り入れるのがおすすめです。

それが、腸内環境の改善です。

腸内環境が改善すると、腸の動きが活発になるので、便秘を解消するために、とても重要な事なんです。

そして、腸内環境を改善するには、善玉菌を増やすことが必要になります。

善玉菌は、腸に棲む細菌の一種で、便秘を引き起こす悪玉菌の増殖を抑えるなど、腸内環境にいい働きをする菌です。

この善玉菌を増やす成分を、毎日の食事に取り入れることは、ストレスによる便秘を解消するのにも効果的なんですよ。

具体的にどんな成分を摂ればいいのかというと、

・ビフィズス菌や乳酸菌

・水溶性食物繊維やオリゴ糖

などになります。

ビフィズス菌や乳酸菌は、善玉菌の一種です。

つまり、善玉菌を直接摂ることが出来るというわけですね。

ビフィズス菌入りヨーグルトや、乳酸菌が豊富なキムチ・チーズなどの発酵食品を取り入れるようにしましょう。

ちなみにヨーグルトは、胃酸に強く、生きて腸に届きやすい「bb536」というビフィズス菌が入ったものを選ぶといいですよ。

スーパーでよく見かけるヨーグルトだと、森永「ビフィダス」に使われています。

そして食物繊維やオリゴ糖は、善玉菌のエサになる成分です。

食物繊維には、不溶性と水溶性の2種類がありますが、ストレスによる便秘の時に不溶性を多く摂ると、逆に便秘を悪化させることもあるんです。

ストレス性の便秘を解消するには、便を柔らかくする効果のある、水溶性を積極的に摂るようにしましょう。

水溶性食物繊維は、海藻やコンニャク、寒天や果物などに多く含まれています。