ダイエットを運動なしで成功させる!大切な「3つのこと」とは
ダイエットを運動なしで成功させたいな…と思いませんか??
「ダイエットはしたいけど、筋トレはきついし、長続きしない…」
「運動なしでダイエットするには、どうしたらいいの??」
ダイエットするには、やっぱり運動をしないとダメ!…と言われても、仕事から帰ってきて疲れてるのに、運動なんてしたくない…。
正しい筋トレの方法も分からないし、ジムも続かないし、運動でのダイエットは、気持ちが折れてしまいますよね。
そこで今回は、運動なしでダイエットを成功させるために大切な「3つのこと」についてお話しします。
運動なしでダイエットするのに大切な「3つのこと」って?
運動なしでダイエットを成功させるには、
・腸内環境を整える食事をする
・食べ順を守る
・しっかりと睡眠時間を確保する
という3つのことが大切です。
運動なしでダイエットしたいなら、やはり食事や睡眠などの生活習慣を変えないといけません。
どれも今日から出来ることなので、ぜひ参考にしてくださいね。
ではここから、それぞれについて詳しくご説明します。
腸内環境を整える食事をする
運動なしでダイエットしたいなら、腸内環境の改善は必須です。
腸内環境が乱れていると、腸の動きが鈍くなるので、便秘になりやすくなります。
便秘で何日も腸の中に便が溜まっていれば、ウエストは細くならないし、体重も落ちるわけないですよね。
また、腸の動きが鈍くなると、基礎代謝も落ちてきます。
基礎代謝とは、呼吸や体温調整など、生きているだけで消費されるエネルギーのこと。
この基礎代謝が落ちると、消費カロリーが少なくなるので、痩せにくくなるというわけです。
1日に消費するカロリーの70%は、基礎代謝によるものなので、ダイエットにどれだけ大事なものか分かりますよね。
これらの理由から、同じ食事をしていても、腸内環境が整っている方が、ダイエット効果が高いんです。
腸内環境を整えるには、善玉菌を増やす必要があります。
善玉菌の一種であるビフィズス菌や乳酸菌を摂ったり、善玉菌のエサになるオリゴ糖と食物繊維を積極的に取り入れましょう。
ちなみに、炭水化物抜きダイエットをする人も多いですが、おすすめは出来ません。
もちろん、運動なしでダイエットするには、糖質は控えたいので、炭水化物の量は減らした方がいいです。
でも、炭水化物は糖質と食物繊維で出来ているので、全く食べないと、ダイエットに必要な食物繊維の摂取量も減ってしまうんですよね。
ただでさえ、食物繊維やオリゴ糖は普段の食事で摂りにくいのに、それ以上減ったら、腸内環境は改善しにくくなります。
そうすると、運動なしでのダイエットも遠のいてしまいます。
炭水化物は全然食べないのではなく、量を減らすだけにしましょう。
さらに、他の食べ物やサプリで、食物繊維をちゃんと補うようにすることも忘れないでください。
また、糖質制限ダイエットも、過度にやりすぎると死亡率が上がるというデータがあります。
すぐにダイエットで痩せたいと思って、特定のものだけを食べたり、逆に全く食べないなどの偏った食生活をしていると、代謝が落ちて太りやすくなるだけでなく、身体を壊すことにも繋がります。
身体にいいものをバランス良く食べて、腸内環境を整えることが、運動なしでダイエットを成功させる近道になりますし、結果として長期間続くダイエットにもなるというわけです。
食べ順を守る
空腹時に炭水化物から食べ始めると、血糖値が急激に上がります。
すると、インスリンという成分が分泌されて、糖を脂肪に変えてしまうんです。
ダイエットのためには、食べ順を守って、血糖値の上昇を緩やかにすることが大切になります。
野菜 → 肉や魚、大豆製品や卵などのタンパク質 → 炭水化物の順で食べることを守るようにしましょう。
ただ、野菜の中でも、糖質の量が多く、血糖値を上げやすいものがあります。
玉ねぎやカボチャ、トウモロコシ、あずきなどの豆類、あとはジャガイモなどのイモ類は、タンパク質の後に食べた方がいいです。
ちなみに、ダイエット食品によく使われる春雨も、ジャガイモや緑豆のでんぷんから出来ているので、糖質たっぷりなんです…。
食事の最初に食べるのは、キャベツや大根、もやし、ブロッコリーなど、糖質が少ない野菜にしましょう。
あとは、食物繊維が豊富なキノコや海藻類なども、血糖値の上昇は緩やかなので、最初に食べるといい食材ですね。
また、朝食を抜くなどして、お腹が空いている時間が長いことも、食事をした時に急激に血糖値を上げる原因になります。
1日の食事の数を増やして、少ない量をこまめに食べることが、運動なしでもダイエットを成功させる秘訣になりますよ。
しっかりと睡眠時間を確保する
しっかりと睡眠時間を確保することも、運動なしでダイエットするために必要なことです。
アメリカで行われた調査によると、睡眠時間が平均7~9時間の人と4時間の人では、4時間しか寝ていない人の方が、肥満率が70%以上も高いことが分かったんです。
寝不足だと、代謝に関わるホルモンの分泌量が減り、基礎代謝が落ちます。
先ほどお話しした通り、基礎代謝が低下すると、カロリーの消費量が減ってしまいます。
また、寝不足だと、食欲増進ホルモンが沢山出るようになり、「ドカ食い」をしやすくなるんです。
さらに、身体が糖質を取りたくなることも、医学的に証明されています。
そして、睡眠を十分にとれていないと、身体の生存本能により、運動量も減ってしまいます。
カロリーの消費量が少なくなって、「ドカ食い」や糖質も摂りやすくなり、運動量も減るなんて、寝不足は運動なしダイエットの敵ですね…。
では、どのくらいの睡眠時間を確保すればいいのかというと、7~8時間がベストだと言われています。
ちなみに、寝すぎも太る原因になるという研究結果があるので、気をつけましょうね。
また、食べてすぐ寝ることも、ダイエットや健康面から避けた方がいいので、仕事から帰る時間が遅い…という場合は、いっそのこと夕飯を食べないで寝てしまうというのも、1つの手かもしれません。
ダイエットを運動なしで成功させるには、
・腸内環境を整える食事をする
・食べ順を守る
・しっかりと睡眠時間を確保する
という3つのことが大切です。
どれも今日から出来ることなので、少しずつでも実践して、運動なしダイエットを成功させてくださいね♪