青汁が便秘解消にいい2つの理由とは？効果的な選び方も解説！

2018年11月15日2019年2月17日

青汁が便秘解消にいい理由、気になりますよね。

様々な栄養成分を摂ることができる青汁ですが、便秘解消にもいいらしい…という話を聞いたことありませんか？

実は青汁には、便秘解消のために飲んだ方がいい2つの理由があるんです。

今回は、その2つの理由と、沢山の青汁の中からどんな青汁を選ぶと、便秘解消に効果的なのかについて、詳しくお話ししていきます。

青汁が便秘解消にいい2つの理由とは

青汁が便秘解消にいい2つの理由とは、

・食物繊維が豊富

・ビタミンが摂れる

です。

食物繊維が豊富

青汁は、大麦若葉やケールなどの植物から作られていて、食物繊維が豊富です。

この食物繊維は、便秘解消のために積極的に摂りたい成分なのですが、普段の食事だけで1日の必要量を摂るのが、かなり難しいんです。

だから、青汁で足りない分の食物繊維を補ってあげることが、とても大切なんですよ。

食物繊維には、不溶性と水溶性の2種類があり、両方をバランスよく摂ることで、便秘解消に繋がります。

不溶性は、水分を吸収して数倍～数十倍に膨らみ、腸を刺激して動きを活発にします。

また、便の量を増やしてくれる働きもあるので、食べる量が少なくて便秘になっている時にも効果的です。

水溶性は、水に溶けてゼリー状になり、食べたものと混ざることで、便を柔らかくしてくれます。

嬉しいことに青汁を飲むと、この2種類の食物繊維をどちらも摂ることが出来るんですよ。

そして、食物繊維が便秘解消にいいもう1つの理由が、善玉菌のエサになるということです。

善玉菌は、腸に棲んでいる細菌の一種で、腸内環境を改善するので、便秘解消の効果があります。

青汁に入っている食物繊維が、この善玉菌を増やしてくれて、便秘解消に繋がるというわけですね。

ビタミンが摂れる

青汁には、ビタミンもたっぷり含まれています。

その中でも特にビタミンB群が、便秘解消にプラスの働きをしてくれるんです。

ビタミンB群は、新陳代謝を活発にします。

新陳代謝とは、古い細胞が新しい細胞に生まれ変わることです。

どちらかというと、肌がきれいになるイメージが強いかもしれませんが、実は腸にも関係してくるんです。

新陳代謝が衰えると、古い細胞が出ていかずに腸の動きが悪くなるので、便の排出を促すぜん動運動が鈍くなります。

それによって、腸の中に長い間便が溜まると、必要以上に水分が身体に吸収され、カチカチの硬い便が出来上がります。

すると、硬くなった便が腸に詰まり、上手く排出されなくなってしまうんです。

さらに、長時間溜まった便が腐ることで、便秘をひどくする悪玉菌が増えるので、腸内環境が乱れて便秘が悪化してしまいます。

そこで青汁を飲むと、ビタミンB群が新陳代謝を活発にするので、腸の動きも良くなるし、消化もスムーズになっていきます。

そうすると、便が長い間腸内に溜まらなくなるので、便秘解消に繋がっていくというわけですね。

このように、青汁には食物繊維とビタミンB群が入っているので、便秘解消におすすめなんです。

では、色々な種類がある青汁は、どんなものを選ぶと便秘解消に効果的なのでしょうか。