青汁の肌への効果を解説!青汁で摂れる「3つの美肌成分」とは
青汁の肌への効果って何なのか、気になりますよね。
青汁で健康にいい成分が摂れるとは聞いたことがあっても、肌への効果は何があるのかって、あまりピンとこないかもしれません。
実は青汁には、肌に嬉しい効果を与えてくれる「3つの美肌成分」が入っているんです。
そこで今回は、肌に嬉しい3つの成分とは何なのか、それぞれ詳しく紹介していきます。
青汁に入っている「3つの美肌成分」とは
青汁に入っている「3つの美肌成分」とは、
・様々な肌トラブルに効くビタミン
・綺麗な肌を保つミネラル
・腸内環境改善に必要な食物繊維
です。
どれも肌への嬉しい効果があるだけでなく、身体の健康にも繋がる成分なので、ぜひ積極的に取り入れるようにしてください。
では早速、それぞれの成分にはどんな効果があるのか、お話ししていきますね。
様々な肌トラブルに効くビタミン
青汁には複数のビタミンが入っていて、それぞれが色々な美肌効果を発揮してくれます。
その中でも特に肌にいいビタミンとして紹介したいのが、
・ビタミンC
・ビタミンE
・ビタミンB群
です。
ビタミンC
ビタミンCは、シミや毛穴の開き、肌のたるみ、ニキビなど、様々な肌トラブルに効果的があります。
肌にいいと広く知られていますが、やはり積極的に摂った方がいい成分なんですよね。
まずは、シミへの効果についてです。
ビタミンCには、シミの原因となるメラニンが出来ないようにする効果があるので、シミを予防することが出来ます。
さらに、出来てしまったシミを薄くする働きもあり、ニキビ跡やそばかすにも効果があるんです。
そして、ビタミンCはコラーゲンを作るのに必要な成分なので、肌にハリを与えることも出来ます。
また、強い抗酸化作用を持っているので、身体が錆びるのを防ぎ、老化を遅らせる効果もあるんですよ。
ビタミンE
次に紹介するのは、ビタミンEです。
ビタミンEは、ビタミンCと同じく強力な抗酸化力があるので、肌を若々しく保つのに役立ちます。
それだけでなく、血行を良くして美肌に導いたり、肌を乾燥から守るカロチンの働きを助ける効果もあるんです。
ビタミンB群
ビタミンB群には、新陳代謝を活発にするという効果があります。
新陳代謝とは、古い細胞から新しい細胞に生まれ変わること。
この新陳代謝が衰えると、肌のターンオーバーが上手く行われなくなってしまいます。
すると、古い角質などが上手く剥がれていかないので、ニキビなどの肌トラブルに繋がってしまうんです。
なので、青汁でビタミンB群を取り入れることは、健康な肌になるために大切なことなんですよ。
綺麗な肌を保つミネラル
青汁に入っている美肌成分の2つ目は、ミネラルです。
ミネラルとは、健康な身体でいるために必要な、5大栄養素の1つです。
ちなみに、美肌成分の1つ目に紹介したビタミンも、この5大栄養素に含まれているんです。
ミネラルは体内で作ることが出来ないので、青汁などで取り入れてあげることが大切なんですよ。
現在、人間の身体に必要だと確認されているミネラルは、16種類あります。
その中でも、肌への効果を期待できるのが、亜鉛、鉄、銅などです。
亜鉛
亜鉛は、高い抗酸化作用を持っているだけでなく、綺麗な肌を保つために大切な新陳代謝に欠かせない成分になります。
ただ、汗や尿で排出されやすいので、青汁などからこまめに補給してあげるようにしましょう。
鉄
鉄が不足すると貧血になるのは有名ですが、実は肌にも悪い影響があるんです。
鉄は、活性酸素の発生を抑える「カタラーゼ」という酵素を作るために必要な成分です。
活性酸素は老化の原因となる物質で、紫外線を浴びることで大量に作られます。
それだけでなく、この活性酸素から身体を守ろうと、メラニン色素が肌に出てくるため、シミやくすみも出来てしまうんです。
つまり、青汁で鉄を摂ることで、老化やシミ、くすみに繋がる活性酸素の発生を抑える効果を得られるということなんですね。
銅
銅は、活性酸素の発生を抑える鉄と違い、出来てしまった活性酸素を取り除くという効果があります。
また、肌にハリを与えるコラーゲンやエラスチンといった成分の生成にも、銅が必要になるんです。
このように、綺麗な肌を保つために大切な成分であるミネラルですが、もう1つ嬉しい効果があります。
それは、ビタミンとミネラルを一緒に摂ることで、それぞれの効果を高めてくれるという点です。
青汁には両方の成分が入っているので、より効率的に、肌への嬉しい効果を得ることが出来るんですね。
腸内環境改善に必要な食物繊維
青汁は、大麦若葉やケールから作られていて、食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は、直接的に肌への効果があるわけではないのですが、腸内環境の改善に必要な成分なんです。
一見、腸内環境と肌は何も関係がなさそうですが、実はこの2つには、大きな関わりがあるんですよ。
腸内環境が乱れていると、肌にいい栄養を上手く吸収できなくなるので、いくら食べ物やサプリから美肌成分を取り入れても、最大限の効果を得られなくなります。
さらに、便秘の原因にもなる悪玉菌が増え、様々な有害物質が発生することも、肌に悪影響を与えます。
発生した有害物質は、血液によって全身に運ばれ、肌からも排出されるのですが、その時の刺激が、肌荒れやニキビなどのトラブルを引き起こしてしまうんです。
なので、健康な肌を保つためには、腸内環境の改善は必須になるというわけです。
ちなみに食物繊維には、不溶性と水溶性の2つがあり、腸内環境を整えるには、両方をバランスよく摂ることが大切です。
不溶性は、水分を吸収して数倍から数十倍に膨らみ、腸を刺激して動きを活発にしてくれる効果があります。
そして水溶性は、腸内環境を改善する効果のある善玉菌のエサになるんです。
健康な腸は、善玉菌が20%、悪玉菌が10%、善玉にも悪玉にもなる日和見菌が70%という割合になっています。
食物繊維が善玉菌を増やすことで、この割合に近づき、肌にもいい効果が出るようになるというわけですね。
嬉しいことに、青汁には2種類の食物繊維が両方入っているので、効率よく腸内環境を改善できるんですよ。
青汁を取り入れると肌に嬉しい効果があるのは、
・様々な肌トラブルに効くビタミン
・綺麗な肌を保つミネラル
・腸内環境改善に必要な食物繊維
という3つの美肌成分を摂れるからです。
肌に嬉しい成分を一度に摂れる青汁で、ぜひ素肌美人を目指してください♪