はちみつが便秘解消にいい3つの理由!効果を上げる食べ方も紹介♪
はちみつが便秘解消にいい理由、気になりますよね。
はちみつには、沢山の栄養素が含まれていて、古くから薬としても使われてきました。
美容や健康にもいいはちみつですが、便秘解消まで出来たら、こんなに嬉しいことはないですよね。
そこで今回は、はちみつがなぜ便秘解消にいいのか、その3つの理由についてお話ししていきます。
さらに、はちみつの便秘解消効果を上げる食べ方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
はちみつが便秘解消にいい3つの理由とは
はちみつが便秘解消にいい3つの理由とは、
・善玉菌を増やす成分が豊富
・自律神経を整えて腸の動きを活発にする
・高い殺菌作用がある
です。
善玉菌を増やす成分が豊富
善玉菌とは、便秘解消に効果のある腸内細菌の1つです。
善玉菌が増えると腸内環境が改善し、腸が活発に動き出すので、便秘が解消されるんです。
実は、はちみつには、この善玉菌を増やす成分が豊富なんです。
それが、オリゴ糖とグルコン酸です。
どちらも善玉菌のエサになる成分なので、ハチミツを食べることで善玉菌が増え、腸内環境が改善して便秘解消に繋がるというわけです。
さらに、はちみつに含まれるオリゴ糖は、「難消化性」という、胃で消化されずに腸まで届く種類になります。
善玉菌は腸で増えるので、難消化性のオリゴ糖は、効率よく善玉菌を増やすことが出来るんですよ。
そして、難消化性のオリゴ糖には、腸を動きを刺激してくれるという効果もあるのが嬉しいですね。
自律神経を整えて腸の動きを活発にする
便秘を引き起こす原因には、ストレスによる自律神経の乱れも関わっています。
自律神経には、交感神経と副交感神経という2種類があり、ストレスが溜まっていると、交感神経が優位になる時間が長くなります。
実は、交感神経が優位だと、腸の動きが鈍くなり、便秘になってしまうんです。
そこで、はちみつの出番です。
はちみつに含まれるトリプトファンという成分は、身体に入ると、セロトニンというホルモンに変化します。
このセロトニンは、「幸せホルモン」とも言われていて、ストレスを減らして自律神経を整える効果があるんです。
はちみつを食べることで、交感神経が優位になる時間が少なくなるので、腸が活発に動くようになり、便秘が解消されるというわけですね。
高い殺菌作用がある
はちみつには、高い殺菌作用があることが知られています。
古くから薬として使われているというのも、この殺菌作用によるものなんですね。
そして、この殺菌作用は、悪玉菌にも効果的です。
悪玉菌とは、善玉菌と同じく腸に棲んでいる菌のこと。
でも悪玉菌は、腸内環境を悪くして、便秘を引き起こす原因になってしまうんです。
つまり、はちみつの殺菌作用によって悪玉菌が減ると、腸内環境が整って、便秘の解消が出来るということなんです。
このように、はちみつには便秘解消にいい理由が3つもあるんです。
では、どのように食べたら、はちみつの便秘解消効果を上げることが出来るのでしょうか。
はちみつの便秘解消効果を上げる食べ方とは
はちみつの便秘解消効果を上げる食べ方には、
・ヨーグルトに入れる
・生姜はちみつ湯にする
・レモンと合わせる
・チーズにかける
という4つがあります。
ヨーグルトに入れる
ヨーグルトには、善玉菌の一種であるビフィズス菌や乳酸菌が入っています。
はちみつだけを食べても、そもそも腸内の善玉菌が少ないと、増えるものも増えませんよね。
だから、善玉菌自体を摂れるヨーグルトと善玉菌を増やすはちみつは、便秘解消に最高の組み合わせと言えるんです。
ちなみにヨーグルトは、胃酸に強く、生きて腸に届きやすい「bb536」というビフィズス菌が入っているものを選ぶのがおすすめです。
スーパーでよく見かけるものだと、森永「ビヒダス」に使われていますよ。
生姜はちみつ湯にする
生姜には、善玉菌のエサになり、腸を刺激する効果もある食物繊維が豊富です。
さらに、すりおろしてお湯に溶かして飲むことで、水分補給も出来ますよね。
実は便秘解消には、水分をしっかり摂ることも大切なんです。
水分が不足すると、便が硬くなってしまい、腸に詰まって上手く排出されなくなってしまうんです。
それなら水でもいいんじゃない?と思うかもしれませんが、腸を冷やすことも、便秘を引き起こす原因になります。
温かい飲み物で腸を温め、血流を良くすることで、腸が活発に動くようになるんです。
だから、生姜とはちみつで善玉菌を増やす成分を摂れて、さらに水分補給や腸を温めることが出来る生姜はちみつ湯が、便秘解消に効果的なんですね。
レモンと合わせる
はちみつレモンは、疲労回復効果などもあり、昔から有名な組み合わせですよね。
レモンには、腸を刺激して動きを活発にする効果があるので、便秘解消にもいい食べ物なんです。
作り方は、皮をむいたレモンを薄い輪切りにして、煮沸消毒した瓶に、はちみつと一緒に入れるだけ。
冷蔵庫で2~3日置いて、レモンがくたっとしたら完成です。
レモンと同じく腸を刺激する効果のある炭酸水に入れたり、お湯に溶かしたり、ホットケーキにかけたりと、色々使えるので便利ですよ。
チーズにかける
はちみつとチーズの相性って、なんであんなに抜群なんでしょう…。
ピザでも、はちみつをかけて食べる「クアトロフォルマッジ」が有名ですよね。
チーズは発酵食品の1つで、善玉菌の一種である乳酸菌が豊富なんです。
乳酸菌も、はちみつの成分であるオリゴ糖やグルコン酸をエサにして増えるので、チーズとはちみつは、便秘解消にいい組み合わせになるというわけです。
はちみつが便秘解消にいいのは、
・善玉菌を増やす成分が豊富
・自律神経を整えて腸の動きを活発にする
・高い殺菌作用がある
という3つの理由があるからです。
効果を上げる食べ方ではちみつを摂って、しっかりと便秘解消を目指してくださいね♪