乳酸菌EC-12の効果解説!得られる「身体に嬉しい4つのこと」とは

2019年3月29日

乳酸菌EC-12の効果、気になりますよね。

「乳酸菌EC-12を摂ったら、どんな効果があるの??」

「乳酸菌って色々あるけど、他との違いって??」

などなど、分からないことが沢山あると思います。

そこで今回は、乳酸菌EC-12で得られる「4つの効果」について解説します。

どれも身体に嬉しい効果ばかりなので、ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。

そもそも乳酸菌EC-12って?

乳酸菌EC-12は、元々ヒトの腸から見つかった菌なので、摂るのに適していると言われています。

別の名前では「フェカリス菌」とも呼ばれていますね。

実はEC-12は、他の乳酸菌と違う「ある特徴」を持っているんです。

それが、

・死んだ菌の方が効果が高い

・他の乳酸菌よりとても小さい

ということ。

死んだ菌の方が効果が高い

乳酸菌を摂れる飲み物やサプリに「乳酸菌(殺菌)」と書いてあって、これって効果あるの…?と不安になったことがありませんか?

確かに、ほとんどの乳酸菌は生きたまま腸に届いた方が効果が高いです。(死んでしまっても、腸にいる善玉菌のエサになるので、全く意味がないわけではありませんが)

ところが乳酸菌EC-12は、むしろ死菌の方が高い効果を発揮することが分かっているんです。

なので、EC-12が配合されている場合は、ほぼ殺菌された状態になっています。

基本的に乳酸菌は酸に弱く、生きた菌を摂っても、ほとんどが胃酸で死んでしまいます。

つまり他の乳酸菌だと、どのくらいの数が高い効果のある状態で腸にたどり着くか分かりませんが、EC-12はそもそも死菌なので、その心配がないということですね。

他の乳酸菌よりとても小さい

EC-12がどのくらい小さいのかというと、ヨーグルトに使われるような菌の5分の1ほどと言われています。

なので、他の菌より多くの量を配合できるし、腸の隅々まで届いて、より高い効果を期待できるんですよね。

ちなみに元々小さい菌ですが、殺菌するとさらに多くの菌を入れられます。

生きている状態だと1グラムに100億個程度のところ、死菌だと1グラムで5兆個以上も摂取できるというから驚きです。

では、乳酸菌EC-12がいったい何者なのか分かったところで、さっそく「4つの効果」についてお話ししていきましょう。

乳酸菌EC-12で得られる「4つの効果」とは

乳酸菌EC-12で得られる「4つの効果」とは、

・腸内環境が改善する

・風邪やインフル、病気にかかりにくくなる

・花粉症などのアレルギー症状を抑える

・アトピー性皮膚炎の改善

です。

腸内環境が改善する

乳酸菌EC-12は、腸内環境を整える効果のある善玉菌の一種です。

つまりEC-12を摂ることで、腸内の善玉菌を増やすことが出来るということですね。

EC-12の効果で腸内環境が整うと、

・便秘が解消する

・ガスが溜まりにくくなる

・ストレスの軽減

・肌荒れが改善する

・代謝アップで太りにくくなる

・口臭を抑える

などなど、沢山の効果が期待できるんですよ。

風邪やインフル、病気にかかりにくくなる

実は、身体中の免疫細胞の7割は、腸に集まっているんです。

腸内環境が乱れて免疫細胞の働きが弱くなると、外から侵入してきた細菌やウイルスを退治できなくなり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。

また、免疫細胞は身体に発生したガン細胞とも戦う役割があるので、きちんと活性化しておくことが大切なんですよね。

乳酸菌EC-12の効果で腸内環境が改善すると、免疫細胞が活発に動くようになります。

さらにEC-12は、他の菌に比べて免疫力に働きかける効果が高いという特徴も持っているんですよ。

花粉症などのアレルギー症状を抑える

花粉症や鼻炎といったアレルギー疾患は、免疫細胞のバランスが崩れることが原因の1つに挙げられています。

目や鼻から花粉が入ってくると、異物が入ってきた!と勘違いした身体が、花粉を攻撃しようと抗体を作り出します。

免疫細胞のバランスが崩れると、この抗体の働きが大きくなってしまい、花粉症の悪化に繋がってしまうんです。

先ほどお話しした通り、EC-12は他の乳酸菌より免疫調整の効果が高いので、花粉症などの症状を抑えることが期待できるというわけですね。

実際、花粉症の症状がある人たちに、EC-12の入った飲み物を2カ月間飲んでもらったところ、目のかゆみや鼻づまり、鼻をかむ回数が減ったという研究結果もあるんです。

アトピー性皮膚炎の改善

アトピー性皮膚炎の原因については、全てが解明されているわけではありません。

ただこちらも、免疫バランスの崩れが原因の1つとして考えられています。

免疫バランスが崩れると、必要以上に抗体が反応して、身体を攻撃し始めることがあるんです。

これによって、肌にもアトピーとして症状があらわれてしまうというわけですね。

免疫に働きかける効果が高い乳酸菌EC-12は、アトピー性皮膚炎の改善にも役立つという結果が出ています。

ということで、ここまで乳酸菌EC-12で得られる「4つの効果」についてお話ししてきました。

最後に、EC-12を摂るにはどんな方法があるのか、紹介しておこうと思います。

EC-12を摂る方法は?

乳酸菌EC-12は、特に野菜や果物に含まれているわけではないので、EC-12が配合された飲み物やサプリで摂ることになります。

色々探してみましたが、今のところEC-12が入っている飲み物は、伊藤園「朝のYoo 乳酸菌ウォーター」という乳酸菌飲料しかないみたいです。

以前は同じシリーズでヨーグルトもあったのですが、今は販売していないようですね。

乳酸菌EC-12の効果を取り入れたい場合は、この飲み物を選ぶのも1つの方法です。

ただ、1番多く入ってるのが糖類なので、毎日飲むのは個人的にあまりおすすめできないかなぁ…と思います。

乳酸菌EC-12自体は、継続して毎日摂った方が効果は実感しやすいので、余計な成分の入っていないサプリを選ぶのもいいですね。

でも、サプリによっては1番多く入っているのが糖類やでんぷん…というものも結構あるので、注意して選ぶ必要があります。

じゃあどんなのを選べばいいの…と迷ってしまう人のために、今回は私が実際に使っていいなと思ったサプリを参考までに紹介しておきます。

それが「乳酸菌革命」です。


      小さいカプセルで飲みやすいです

こちらが原材料になるのですが、

乳酸菌生産物質粉末(大豆、乳酸菌)、食物繊維(イヌリン、難消化デキストリン)、ガラクトオリゴ糖、コーンスターチ、グルタチオン含有酵母エキス末、乳酸菌末(EC-12)、有胞子性乳酸菌、乾燥生菌末(ガセリ菌)、ラブレ菌、HPMC

1番多く入っているのが「乳酸菌生産物質」です。

これは、乳酸菌が身体の中で作り出す成分で、健康な生活には必要不可欠なものなんです。

もちろん乳酸菌EC-12も入っていますし、さらに善玉菌のエサになる食物繊維やオリゴ糖まで一緒に摂れるのが嬉しいところです。

私は腸内環境を改善して便秘を治すために飲んでいるのですが、使う前と後では大きな違いを感じているので、とてもありがたいなと思っています。

EC-12の効果に加え、他にもトータル16種類もの乳酸菌を摂ることが出来るので、よかったら参考にしてください。



まとめ

乳酸菌EC-12は、

・死んだ菌の方が効果が高い

・他の乳酸菌よりとても小さい

という特徴を持っています。

そして、

・腸内環境が改善する

・風邪やインフル、病気にかかりにくくなる

・花粉症などのアレルギー症状を抑える

・アトピー性皮膚炎の改善

という身体に嬉しい4つの効果を得られる菌になっています。

乳酸菌EC-12入りの飲み物やサプリで、しっかりと効果を取り入れてみてくださいね♪